皆さん、こんにちは!今日は私が愛用しているブーツ、ROLLING DUB TRIO(ローリング ダブ トリオ)の「CASPER(キャスパー)」を紹介したいと思います。
ROLLING DUB TRIOとは?
ROLLING DUB TRIOは、日本のブーツブランドです。
自社工場で丁寧に作られた靴やブーツは、日本国内だけでなく世界中で人気です。
愛称は「ローダブ」とも呼ばれ、ブーツ愛好者の間で広く知られています。
初めてのROLLING DUB TRIO、CASPERとの出会い
私が初めて購入したROLLING DUB TRIOのブーツがCASPERです。
2021年に手に入れましたが、そのきっかけはCASPERを紹介する動画を見たことでした。
当時は日本のブーツに全く興味がありませんでした。
しかもレースアップブーツにしか目が向いていなかったのですが、このCASPERのエイジング具合に心を奪われて、購入することを決意しました。
素材とカラーバリエーション
私のCASPERは、ホーウィン社(Horween)のクロムエクセルレザー(CHROMEXCELLEATHER)のブラックを使用しています。他にもブラウン、ナチュラル、バーガンディ、さらにはホースバットレザーなど、バリエーションが豊富です。こちらが私の約3年目のCASPERです。


このブーツ、写真でも十分にかっこいいけれど、実物はさらにいい!
一枚革でサイドジップというデザインは、どこかモードな雰囲気が漂いますが
クロムエクセルの革の質感や厚み、コバの張り出し具合がワークブーツらしさを演出し、
なんとも言えない雰囲気を出してます。
エイジングとメンテナンス
メンテナンス頻度はおおよそ2〜6ヶ月に1回ですが、茶芯が登場するほどではありません。
黒が透けて薄っすらと茶色が見える程度です。
カサカサした状態の革に我慢できず、ついメンテしてしまうので、エイジング具合はこれから楽しみです。
また、皺の入り方も個体差が楽しめます。
大振りの皺がしっかりと入っており、これが私には大ヒット!
細かい皺よりも、大きな皺が好きなので、最高の一足です。
デザインの特徴
フロント: ボリューム感あるフォルム

つま先が丸く、高さがある形デザイン。
大きく張り出した茶色のコバ、白の出し縫い糸、そして薄っすら透ける茶芯が
ワーク系らしい見た目を演出しています。
サイド: 技術力が光る継ぎ目なしの美しさ


サイドにはジップがついていますが、継ぎ目がなく、非常に洗練されています。
これは「クリッピング」という技術を使い、平面から立体的な形状を実現しています。
通常、クリッピングはフロントに縦線が入ることが多い中、CASPERにはそれがない。
高い職人技を感じさせます。
バック: 履きやすさを考慮したプルストラップ

履きやすさを考えたプルストラップがついており、ロゴが印字されています。
細部にまでこだわりが感じられます。
(結構ヒールが削れてる。。。)
日常使いに最適なブーツ
3年間使って感じるのは、CASPERは本当に日常使いしやすいということ。
歩くときの程よいホールド感と、脱ぎ履きの簡単さがとても重宝します。
忘年会、新年会のシーズンの金曜は毎週このブーツになります。

(写真の通りジッパーを開けると結構開くため履きやすい)
私は健康のために1万歩以上歩くことが多いですが、このブーツで歩いても全く不便を感じません。
(ただし、走るのは厳しいですが)
靴を脱ぐ文化が残る日本ではこのブーツは大活躍します。
購入の際の参考情報
人気なため購入が難しいこともありますが、ぜひ皆さんに試してほしい一足です。
浅草のお店では予約ができますので、私も試着して予約しました。
(私が購入した2021年時点の話です)
商品が手元に届くまでに半年以上かかることもあるので、その点は覚悟しておいてください。
(噂によるとモデル毎に作る期間を決めており、その枠の上限がいっぱいになると次の年まで生産されないとか。。。あくまでネットで見た情報なので直接お店に確かめてみてください。)
ネットでも一部のストアで販売されていますので、ぜひチェックしてみてください。
特別な一足として、CASPERは間違いなくおすすめです!
